サビアン占星術とは

サビアン占星術とは、1925年の米国で、占星家のマーク・エドモンド・ジョーンズによって創始された
占星技法です。

ホロスコープは360度の 円のためいわゆる12星座はそれぞれ30度に分けられています。
M.E.ジョーンズはその1度ごとに特別な意味があると考え
その1度1度の度数についてエリス・フィラーという透視能力者に星座の名前と度数のみが書かれたカードを渡し、脳裏に浮かぶイメージを言葉で表現してもらうという実験を行ったのです。

この試みは見事に成功し、ジョーンズは360個の詩文のような情報を手に入れました。
そして、それらを古代のオカルト集団にちなんで「サビアンシンボル」と名付け、研究に一生を捧げたのです。

その後、サビアン占星術のより高度な研究を行ったのは、20世紀最大の占星家ディーン・ルディアでした。
ルディアのシンボル解釈が占星術界に広く受け入れられたことから、現在では世界中の人々がサビアン占星術を学ぶようになったのです。

詩的なシンボルからサイン（星座）を考えていくとサイン同士のつながりや
そのサイン特有のメッセージをつかみやすくなります。


シンボルに出てくる名詞は具体的な事柄を表しやすく
例えば宝石店という名詞の出てくるシンボルの度数を
持っている人には宝石関係の仕事や趣味でアクセサリーを作っているといったような
ことがよくあります。